持家派?それとも賃貸派?

よく住宅のことで持家派か賃貸派かっていう記事見かけますね。
それぞれにメリット、デメリットがあるので結局明確な結果は判らずじまいで記事は終わります。
やっぱりこれも、”人それぞれ”なんです。
転勤族で家族帯同する家庭なら賃貸を選択するだろうし、転勤族でも家族を環境のよいところに住まわせて単身赴任する場合は持家を選択する場合もあります。
気分転換も含めて色々なところに住んでみたい人なら賃貸派ですね。


そう、自分の生活スタイルや人生の過ごし方を考えて決めることが一番重要なのです。


個人的には早い段階(若いうち)に決めた方がいいでしょうね。
特に賃貸派から持家派に転換するのは・・・・頭金が作れたるまでは賃貸でも仕方ないですが、いずれ持家と考えているなら早いほうがいいでしょう。
というのも、家賃を漫然と支払い続けるのは勿体ないということと、住宅ローンの完済時の年齢を考えてください。
家賃、毎月10万払ったとしたら1年で120万です。これを返済に回せたはずなのに勿体ないでしょう?35年の住宅ローンで完済するのが70歳とか75歳って、定年退職後に同じペースの金額で返済できるわけないでしょう?
最近、退職後に住宅ローンの返済ができずに任意競売にかける人たちが増えているみたいです。持家を無理して買ってしまったのかなあって思ってしまいます。


中高年になってから持家を買うなとは言いません!
ただ、住宅ローンの額は定年退職までに完済する金額を限度にしましょう。これが重要です。
退職金全額で住宅ローンの返済も危険です、老後資金ありますか?
色々考えないとね。
なので総合的にアドバイスしてくれるファイナンシャルプランナーがいるのです。
有効活用してほしいな。